素朴から考える「味わう」こと(駄文)


「note」@ぐ〜るぐるわーるど@で書いた事のコピペです。

素朴、これは味とかで使うことが多いでしょうか?私はあまり分かっていませんが、とりあえず思ったことがあったので少しだけ……

素朴と聞くと、あまり派手でなく、地味な雰囲気があると思う方が多いと思います……というかその通りなのですが、だからって悪い意味ではないのです。この考えを広げるきっかけとなったのが、学校で出たコッペパン……なんとも言えないやつだけど気にしない……だったのですが、食べていて味が素朴だと思ったわけです。なので、その素朴な味の中のどこが美味しいのかを探したわけです。そして見つけることも出来ました(どんな物だったかは語彙力がなくて言葉に言い表せないです)
そしてこう思いました。
「こんなに素朴じゃなくて、味付けがもっと派手な物だったら、こんな風に考えたりしなかったんだろうな」  と……
考えてみると、本当にその通りなのです。他の食べ物で例えるでパフェなどにしてみると、食べている間はあまり美味しい理由などは考えないと思います。ですが、それだと表面上の味に囚われた状態なので、食材などの元の味を本当に味わうことは出来ません。しかし、素朴な味、もうひとつ例えればコーヒーならば、コクなどをしっかり味わいきろうと思うでしょう。
なぜ?コーヒーの味がそこまで濃くないから。
味が濃い物ならば、ただ食べるだけでも美味しいと感じます。なので、特に考えもせずに食べ進めてしまうことが多いでしょう。しかし、素朴な味の物ならば勝手に美味しい部分を探そうとしてしまう。特徴や、隠れた良さを探してしまう。

全部引っ括めて言うと、今の私達は「味わう」という感覚が麻痺してしまっているのです。本当に良い部分を理解できていないのです。

別に、これは食べ物に限りません。例えるならば本の物語(もはやこれが1番言いたかった事)です。
彩られたセカイ……その中にある隠れた色……
本当に美しい部分……
だから、これからは素朴な部分からだけでなく、たくさん彩られすぎて見えなくなった(もしくは作者が意図的に隠した)部分を見つけて、新たな感動を知って欲しいです。
単純に、「探して見つける」という事自体も楽しい、そして嬉しくなることでもあるので。


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この例を出すのが致命的に遅れました……
私がプロフィール画像で使っているこの絵も、素朴な描かれ方。ここから感じる、または考えられる事が多いでしょう。
つまり、そういうことです(?)

 


最後の方はかなり適当になってます……
例もかなり見にくいですが、良かったと思ったらいいねとチャンネル登録(?)お願いします!

 

 

 

 

 

 

表面上の物だけを見て、踊らされないように気をつけましょうね。

 

 

 

 

 
 
 
 

ごちうさの変わった読み方(数ある中の1つ)

深読み=細かい部分をしっかりと読む、みたいになってるかもです。

(書いてる途中で思っていましたが、論点がズレてる所もあるかも……編集し直す可能性大です)

 

 

まず初めに、ごちうさという作品とは普通に読んでいれば「かわいい」や、「面白い」と思うのが普通だと思います。しかし、隠された意味、もしくは新しい感動を見つけるには味方を変える、もしくは深読みをする必要があります。

 

そこで、私が深読みモドキをする時に心がけている事を1つ…

一コマ事の行動や、登場人物の心情を注意深く観察するようにしています。これは当たり前と言えば当たり前ですが、やってみると思っている以上に見え方が変わります。

例えば、ごちうさアニメ3期第7羽の「今夜は幽霊とだって踊り明かせる Halloween Night!」でのチノがココアから飴を貰うシーン。あの部分で感動した人は多いと思います。

ですが、大半の感動した理由が、「チノとサキさん(チノの母親)の過去の話と繋がっていたから」というものだと思います。確かに、それでも理由にはなっているし、何も間違っていないでしょう。

しかし、それではあやふやな理解のままです。なので、新しい発見(深読み)をするためにはさらに内容(漫画の場合は絵も)から読み解く必要があります。

例えば、1つの行動や動作を注意深く見つめてみたり……そしたら細かい部分の工夫が見られるかも?……(ハロウィン回で言うなら、飴を受け取るシーンの回想シーンと、現代のシーンの2つを)

そして、細かい部分の工夫を「見つける」のではなく、それが作者の意図だったとして「理解する」には、登場人物の行動の意味、そして心情を前の話から遡ってまで考えることが必要だと思っています。(それぐらいしないと見つけにくい物が多いです)

ここまで来ると、ごちうさを楽しむという大前提が保てなくなることもあるので注意!

 

長々と書いていましたが、曲を例にして簡単に言い表すと、

「どんなに素晴らしい曲も、1つ1つの楽器などの細かい音が重なることによって、美しく、鮮やかに奏でられる」

つまり、細かい部分を積み重ねて、最終的に見える物が、キャラの姿や、背景などを表していて、普段ならなんとも思わないような、その細かい部分に疑問を持つことを心がける事で、「この部分はあの場面と繋がっているのではないか」などの気付きが得られるようになるでしょう。(私でも少しは見つけられるようになりました) 

 

最後にテスト用みたいなものを……


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このシーンでチノは何故号泣したのか。また、画像はありませんが、この後のシーンの「私、たくさんの人に助けられてます。この気持ちを、いつか返せる人になりたいです」というセリフに含まれている意味を考えてみましょう。(答えは無いですが、考えてみることが大切)

まあ、これはマヤメグが関係している、と言えばすぐ終わりですが、今回はそれで終わりにせず、チマメ隊の過去なども振り返りながら考えてみるといいかもです。(もし自分なりの答えが出せなくとも、探しているうちにこのシーン以外の場面で新たな発見が出来るでしょうし)

そうすれば、チノの抱いた感動の涙の意味をより理解出来るはずです。

 

 

追記

考えるのも楽しいですが、それによって、ごちうさのかわいいを楽しむことを忘れないようにしましょう……

 

 

 

 

 

単行本ごちうさ7巻12羽「ココロそばにいるよ」回は何故、神回なのか。

今回は、私の大好きなお話の1つ、チマメ隊の卒業回でもある「ココロそばにいるよ」回について話がしたかったので、話させてください()

あと、長文で読みにくい文章なので、飽きたらすぐにごちうさを読みに行きましょう。

7巻11羽のネタバレが多くあるので、まだ読んでいない人は先に自分で読むことをおすすめします。

 

 

 

扉絵と、この回を書こうと思った理由

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輝いてますね…編集中はこの時点で文字を打つ手が止まってました。

3人とも笑顔で、楽しく遊んでいると想像すると…

 

何故この回の話を書いたかというと、7巻の他の回の内容が濃すぎて、この回があまり触れられてなかったからです(つまり、ただの嫉妬)

なので、思う存分語ります。戯言も多いです。誤字脱字は指摘するか、見逃しておいてください。見出しが2個しかないことも気にしないでほしいです。

 

本編

チマメ隊の原点、チマメの最初の出会いが出てきます(この時点で読者に昔を思い出させる)

その直後、時間は卒業後の「今」に切り替わり、マヤがとんでも発言をする…という形になっています。

ここでは当たり前のようにチマメが話していますが、これも「チマメ達に大きな問題が振り掛からず、みんな仲良く、より強固な絆となって、今の所まで続いてきた」という事の証明にもなっています。(簡単な様におもえて、現実だとクラス替えとかがあるので、実際はここまで上手く続かない人が多いです)

 

マヤのとんでも発言(チマメ隊という名前を気に入ってるので冗談)ですが、チノとメグからは強い反感?を買います。

これに関しては当然の事と言えば当然の事ですが、深く考えると「すいーとすきっぷすてっぷ」回でもリゼからツッコミを受けた通り「チマメ隊」というチノたちの形を、彼女たち自身が好きに、そして失われてはいけない大切な物だと認識している事も分かりますね。

冗談話を終え、あっさりと帰ろうとするマメ2人。それを呼び止めるチノ。そして、最初の日のようにシストをしよう、と。

これだけでも感動しますね…

最初と最後が繋がっているだけでもエモすぎますが、それ以上に、昔はマヤメグの中で、悪く言えば「居ただけ」だったチノが、今では対等で、時に引っ張ってく立場にいるのです!

これはチノの大きな心の成長とも言えますし、マヤとメグの事を理解し、本当の意味での親友、そして家族になる準備段階に入っている事が示されている、そう考えています。

 

シスト中にリゼの逃走劇を発見するチマメ隊。そしてリゼの制服のボタンが貰えず落ち込むシャロとエンカウント。

そんなシャロに対してしっかりと尊敬の念をみせているのも、上にいる先輩として憧れてるのがありそうです。

その後は9、10巻読破してる人達の中で有名人となってしまっている狩手結良先輩参上。(この人が出てくるだけで笑っちゃうのは私だけ?)

そして当然の如くシャロにリゼの制服のボタンのスペアを渡してるし…(その後にブチッてるのは見てはいけない…)

ここに関しては流石としか言いようがなかった。うん()

 

話題はシストに戻り、唐突に私達はシストのプロ発言(3人の誰も否定しないのは流石)

その場でのみんなの意見は一致し……ない!

そんな所にボロボロリゼさん再登場(やっぱり、お嬢様高校もココア達の通ってる高校と同じくらいパワフルですよね……)

あれだけの大群に襲われといて、シャロの為にボタンの1つは死守するリゼ先輩。

やはり、リゼにとってのシャロも、それだけ大きな、かけがえのない存在になっている事が伝わってきますね。(その思いやりも、ごちうさのセカイの「すれ違い」によって空回っているようにも見えますが…)

 

そして、リゼ教官のヒントを頼りに進み、例の近道へと……

だんだんチノたちが通るのが困難になってきている部分に精神ではなく、身体的な成長を感じますね…

 

ようやく見付けたシストの宝物。

そこには少し先の道を進んでいるお姉ちゃん達からの有り難きお言葉。(書かれている内容はそれぞれの個性が溢れていて素晴らしいです)

それと同時に高校生でのクラス関連のお話に突入。

ここではドライなマメ2人。という事で、高校入学直前の2人も見ましょうね!(9巻9羽、リトル*トレジャー*ハント)

 

突如聞こえてきた嗚咽(?)

その声を辿ってみると、号泣中のココ千夜を発見(泣いている理由に関してはこの2人らしいですね)

ゾロゾロと集まってくる学園祭の例のメンバー達。やはり、色々な問題はあったけれども、輝かしい日々だったと言い、別れ(クラス替え)が悲しいものではなくしようとしてるのにも面白みが感じられます(本人達は至って真面目でしょうけど)

その迫力を見て、だんだんと卒業の実感が湧き出てくるチマメ隊。そして…

三者三様で、本物の涙。

こんなにも美しい感情ってあるんですね……

 

チマメ隊は、中学校の思い出、何気なくて特別だった日常、これまでも、そしてこれからもどんな時も「ココロそばにいるよ」という想い。その全てを帽子に乗せて……

投げた帽子は思っていたよりも先に、ミライの方向に進んで行ってしまったけども。


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でもそれは、チマメ達の明日を、これからの日常を描いているのでしょう。いつもと同じ、ドタバタとした日常を。

 

 

だってほら、学校が違っても、着ている制服が違くても、肩を組んで楽しく笑っているミライの3人が見えるでしょう?
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https://youtu.be/r4rIO94mmV0

 

 

 

キャラ紹介(チマメ隊)

チノ

ラビットハウスの一人娘。クールな性格だがココアのことは嫌いじゃない…!? コーヒーに詳しいしっかり者。

 

マヤ

チノのクラスメイトで人懐っこく元気いっぱいな女の子。リゼに軍の関係者だと勘違いされている。

 

メグ

チノのクラスメイト。おっとりしていて、たまに抜けているところがある。ココアに憧れている。

 

 

 

中学生としてのチマメ隊が最後の回。

別に、最後だからって大イベントが起きるわけでもなく、いつも通りの日常が描かれているだけ。

 

そう、「いつも通りの日常」が生み出した、奇跡のお話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一応自己紹介(需要無い気がする)

ごちうさの楽曲がもっと愛されてほしい、そして、楽曲の良さを理解した上で、ごちうさの本当の素晴らしさに気づいてほしい。

その一心でブログを書くことに決めました。

 

とは言いつつも、まんがタイムきららMAXの感想(あくまでも感想なのと、ネタバレあり。この2つ重要)もあるので、それはそれということで…

 

最後に、書く内容に関しては期待するだけ無駄なので、そこは絶対に忘れないよう…

 

追記

普通に本編についても書きます。というか、新刊が発売される度に頭の中の情報が更新されていくので、楽曲については結局書かなそう()

まあ、1種のスランプマウンテンですね!